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長野県坂城町立村上小学校の発表会視察について(H22年度 支援制度対象校)

日時:2010年11月16日(火)13:10〜14:00
実施小学校:長野県坂城町立村上小学校
実施教諭:長野県坂城町立村上小学校 宮崎正幸先生
対象学年:4年
視察授業:発表会(授業参観)

長野県坂城町立村上小学校では、今年度新たに創設された下水道環境教育への助成金制度を利用した環境教育に熱心に取り組んでいます。
11月16日(火)の発表会では、4年生東組の生徒が約半年をかけて研究したホタルが生育しやすい環境づくりの取り組みについて発表されるということで、今後の下水道環境教育の推進の参考とするため視察しました。
村上小学校では、校内を流れる「ホタル川」をホタルの生息に必要なきれいな川へと復活させるという観点から下水道を題材にした教育につなげており、そこからさらに掘り下げて下水道に関連する様々な取り組みを行っていました。また、金井校長を始め、担任の宮崎先生から支援制度に応募した経緯や今回の取り組みについて聴取しました。

発表会視察についてまとめたものは以下の資料になります。

長野県坂城町立村上小学校の視察について.pdf

平成22年度「循環のみち下水道環境教育助成」の審査結果について

結果

平成22年度「循環のみち下水道環境教育助成」について、18の小中学校から応募があり、 6月8日、学識経験者等による応募案件の審査会を開催し、審査の結果、 今回は応募のあった案件をすべて採択し、助成することとしました。

審査員名簿

【循環のみち下水道環境教育支援協議会・審査会名簿】

循環のみち下水道環境教育支援協議会

(座長)
(社)日本下水道施設業協会専務理事 小林 一朗

(委員)
・日本水道新聞社新聞事業部新聞事業推進室長 磯部 光徳
・東海大学 特任教授(前日本環境教育学会会長) 小澤 紀美子
・読売新聞編集委員 近藤 和行
・国土交通省地域・都市整備局下水道部下水道企画課長 田辺 義貴
・東洋大学 文学部教育学科 教授
 (全国小中学校環境教育研究会副会長・前東京都調布市立布田小学校長) 寺木 秀一
・東京都下水道局総務部広報サービス課長 松本 明子
(順不同・50音順)

概要

下水道は、都市の環境改善や水質の保全だけでなく、地球温暖化対策や良好な水環境の回復、資源・エネルギー循環など、環境に対して多様な役割を果たしています。下水道は身近な存在であり、生活環境から地球環境までの幅広い環境問題にも関わっていることから、 下水道が環境教育に果たす役割は非常に大きいと考えています。
そうした中、循環のみち下水道環境教育支援協議会では、下水道の持つ多様な役割を小中学校等の理科や社会、家庭科などの教科の理解促進に役立てるとともに、将来の下水道界を担う人材を育成することを目的として、小中学校等における下水道分野の環境教育を推進するため、 下水道に関する環境教育に取り組む小中学校等に対し、財政的な支援を行うため、「循環のみち下水道環境教育助成事業」を行うこととしました。 全国市町村の教育委員会のご協力のもと、全国約22,000の小学校を対象に、学習指導要綱のパンフレット及び募集要項を配布し、 また、同時に下水道協会のホームページにも掲載して、助成の募集をいたしました。

助成対象校

  • 京都府

    京都市立大薮小学校
    水という資源と、それを支える施設について学習を進め、自分たちの生活におきかえて行動に移していける学習にする。
    京都市立静原小学校
    静原川にホタルをもっとふやすために、水質調査や下水処理場見学などを学習し、最終的に自分達にできることを考え、実践したことを家庭、地域に発信する。
  • 東京都

    調布市立石原小学校
    学区域にある「野川」の環境調査を中心に学習する中で、河川に流れ込む下水調査も取り込み、調査のまとめとして自然豊かな自然を守るためにポスターを作成し、発信する予定である。
  • 大阪府

    豊中市立庄内小学校
    DVD「スイスイ下水道調べ」を使用した授業や下水処理見学をし、総合的な学習とあわせて学習総合発表会の取り組みもする。
  • 島根県

    松江市立玉湯小学校
    玉湯川の水を上水として利用しているため、下水が処理される仕組みを見学することで、環境問題の理解を深める。
  • 愛媛県

    新居浜市立角野小学校
    ワークシートを使用した学習、下水処理場の見学などを通し、子供たちが作成した新聞を製本し、市役所、市民団体、下水処理場などに配布する。
  • 島根県

    松江市立島根小学校
    4年生の年間学習テーマを「水を通して学ぶ環境学習の実践」として取り組む中で、下水処理場の見学などをし、最終的に学習発表会で水環境保全に向けた取組を家庭や地域に啓発する。
  • 神奈川県

    横浜市立日吉南小学校
    総合的な学習(社会科・理科・家庭科等の単元)の内容に合わせて下水道の学習を取り入れ、下水道に関する子供の意識を高める。
  • 栃木県

    宇都宮市立田原小学校
    宇都宮市の年間指導計画では、下水についてふれられておらず、実際に下水処理施設を見学することで、水循環の中にいる自分達ができることを感じさせる。
  • 神奈川県

    厚木市立依知南小学校
    社会科の校外学習として浄水場とダムの見学をし、総合的な学習で「ごみ・水・下水道・川・空気・自然など」自分の決めたテーマについて発表する。夏休みには下水道の標語やポスターに取り組む。
  • 島根県

    安来市立十神小学校
    環境問題に関心を持ち環境破壊を防止するため、宍道湖東部浄化センターの見学など通して、環境保全についての活動をする実践力を身につける。
  • 長野県

    坂城町立村上小学校
    社会科の廃棄物処理(下水の再生利用)についての学習を発展させて、何に気をつけて水を利用すればよいかを体験を通して学び、学んだことを地域へ発信していく活動をする。
  • 京都府

    京都市立小栗栖宮山小学校
    水の汚れや生き物、どのようにきれいにするかなどについて調べ、次に水質検査や下水処理場の見学などをし、最終的に他学年へまとめたことを発表する。
  • 大阪府

    岬町立淡輪小学校
    水未来センターを訪れ下水道の学習をする。
    その他、淡輪小学校では森林を中心とし、体験に根ざした学習を長年行っている。
  • 神奈川県

    葉山町立上山口小学校
    4年生で汚い川の水と人々の生活について考え、5年生で川の水をきれいにする取り組みを調べ、6年生で水質調査などから自分はなにをしたらよいか考え、実行する。
  • 富山県

    射水市立放生津小学校
    下水処理施設の見学を通して、日常生活と下水道の関わりを考え、水を汚さないための工夫を考える。そして、環境保全活動に取り組んでいる団体や漁協の方々の体験活動を聞くなど調査する。
  • 東京都

    東京シューレ葛飾中学校
    総合学習で「森と水」の関係を学ぶなかで、活性汚泥の微生物の観察や水再生センターの見学をし、水の循環について考察する。
  • 奈良県

    王寺町立王寺小学校
    4年 社会科
    下水道センターの見学、川の水や雨水・家庭排水の調査、環境にやさしいアクリルたわしと廃油石けんの製作などを通して、日常生活と下水道との関わりを考えさせる。