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平成30年度「循環のみち下水道環境教育助成」の審査結果について

結果

平成30年度「循環のみち下水道環境教育助成」について、6月21日、学識経験者等による応募案件の審査会を開催し、審査の結果、26件を採択しました。

審査員名簿

【平成30年度循環のみち下水道環境教育支援協議会審査会名簿】

(座長)
一般社団法人日本下水道施設業協会専務理事 堀江 信之

(委員)
・日本水道新聞社新聞事業部長・大阪支社長 磯部 光徳
・東海大学特任教授(前日本環境教育学会会長) 小澤 紀美子
・読売新聞編集委員 近藤 和行
・国土交通省水管理・国土保全局下水道部下水道企画課下水道事業調整官 松原 誠
・新潟薬科大学教授・NPO法人エコテクみらい研究所理事長
(全日本小中学校環境教育研究会副会長・前東京都調布市立布田小学校長) 寺木秀一
・東京都下水道局総務部広報サービス課長 坂井 良充

(役職は平成30年6月21日審査会当日の役職です)

助成対象校

  • 埼玉県

    さいたま市立芝原小学校
    6年 理科
    埼玉県下水道公社の授業を受講し、下水処理場の仕組みや役割を学ぶとともに、生活排水をきれいにするために家庭で行える工夫を考える。また、パックテストを利用して、家庭において生活排水を調べる機会を設け、家族との対話から下水道に対する理解を広げていくようにする。
    越谷市立千間台小学校
    4年・5年 総合
    越谷市の上下水道について学習し、特に上水道は90%以上が県水であり、下水道の整備が安全な上水道の確保につながることを学習する。また、生物調査や新方川の水質調査などの地域の環境学習を通じて、環境保全に下水道がどのように関わっているかを学習する。
    越谷市立大袋小学校
    4年 社会科
    市内にある伏せ越しに関する学習や、出前授業を受講することで上下水道の仕組みについて学ぶ。出前授業では講師による「水の話」のほか、水をきれいにする微生物の観察等を行い、日常生活に欠かすことのできない水に対する知識と関心を高める。学習したことをもとに、今後生活していく上で自分達にできることを考え、新聞等にまとめ発表会を行う。
    久喜市立栗橋小学校
    4年 総合
    古利根川水循環センターの見学を行い、生活の中で欠かすことのできない水、使い終わって汚れてしまった水はどのようにして自然にかえるのか、下水道は水の循環にどう貢献しているのかを学習し、下水道、環境保全に対する理解を深める。また、施設見学後、まとめ学習として新聞づくり・発表会を実施する。
    所沢市立西富小学校
    4年 社会科
    浄水場及び下水処理場の見学を実施し、水がどこからきてどこへいくのか、水の循環を学習する。また、水の旅について新聞にまとめ、自分達にできることを考える。
  • 東京都

    練馬区立関町小学校
    4年 社会科
    家庭生活を送る中で、使ったあとの水の行方について考え、書籍を用いた調べ学習を行う。
    また、東京都下水道局の出前授業を受講し、生活する上で発生する汚れた水の行方、下水道の仕組みや役割について学習する。
    学校法人和光学園和光小学校
    4年 社会科
    普段何気なく使っている水に対して興味を持ち、水がどこから来てどこへ行くのかを知るため、多摩川の水源や世田谷の下水について学習する。下水の学習にあたっては、メタウォーターの出前授業を受講し、下水道を辿って水再生センターまで向かう。
  • 神奈川県

    葉山町立上山口小学校
    3年・4年・5年・6年 理科
    保護者とともに下水浄化センターを見学し、生活排水のゆくえを知りどのように生活すべきかを考える。見学後は新聞を作り、浄化センターの大切さを伝えていく。また、メダカの飼育や下山川の水質調査を通じて人間の生活と水環境について考える。
  • 新潟県

    新潟市立巻北小学校
    4年 社会科
    西川浄化センターの見学や施設職員による講義を通じ、飲料水の確保や下水の処理が計画的、協力的に進められ、地域の人々の健康な生活や良好な生活環境に役立っていることを学習する。また、学習した内容は新聞を作成してまとめ、ポスターセッションを実施する。
    新潟市立巻南小学校
    4年 社会科
    下水道公社西川支所の施設見学を行い、微生物の観察や水質実験、実際の処理の様子の見学などを通じて、使ったあとの水の行方と下水道の役割について学習する。
    新潟市立月潟小学校
    4年 社会科
    上下水道の施設見学や出前授業を実施し、自分達の使う水がどこから来てどこへ行くかを学習することで、飲料水の確保や下水の処理に関する対策・事業を自分達の生活と関連づけて考えることができるようにする。また、学習した内容をまとめ新聞を作成する。
    新潟市立西内野小学校
    4年 社会科
    上下水道の施設見学や出前授業を実施し、飲料水の確保や下水の処理に関する対策・事業を自分達の生活と関連づけて考えることができるようにする。また、学習した内容をまとめ新聞を作成し発表する。
    新潟市立大野小学校
    4年 社会科
    上下水道の施設見学や出前授業を実施し、飲料水の確保や下水の処理に関する対策・事業を自分達の生活と関連付けて考えることができるようにする。また、学習した内容を新聞にまとめ、それをもとにポスターセッションを実施する。
  • 石川県

    北陸学院小学校
    4年 総合
    使い終わった水がどのようにして生まれ変わり、どのように循環するかを学習するため、トイレットペーパーやティッシュペーパーの溶け方実験、水質実験などを行う。また、調べたことをまとめて劇にして発表する。
  • 福井県

    永平寺町立志比小学校
    4・5年生 総合・社会科・理科
    下水処理場の見学を行い、下水処理の仕組み、微生物の観察等を学習し家庭で流す水がそのまま捨てられたらどうなるかを考える。また、ホタルの飼育や分布調査、農業体験と下水道を結び付け、水について考える活動につなげる。
  • 長野県

    塩尻市立片丘小学校
    4年 社会科
    浄水場及び浄化センターの見学を行い、使っている水がどこできれいにされ、どのように処理されているかを学習する。また、学習した内容を劇でまとめ、校内での学習発表等で発表する。
    飯山市立戸狩小学校
    4年 社会科
    出前授業の受講や下水処理施設の見学、河川の水質調査を通じて下水の処理や再利用について学習し、それが自分達の暮らしにどう役立っているのかを考える。また、学習した内容は壁新聞にまとめる。
  • 岐阜県

    養基小学校
    4年 社会科
    浄化センターや水源地の見学を行い、利用している水がどのようにして届き、どのようにきれいな水となって河川へ放流されているのかを学習する。学習を通じて、自分達の地域の水を守っていこうという意欲を育てる。
    池田町立池田小学校
    4年 社会科・総合
    浄化センターの見学を行い、使った水の行方や処理の方法について学ぶ。将来の環境のために自分達ができることを考え、まとめ新聞の作成や発表会を行うことで自分達の考えを家庭や他学年に伝えていく。
    池田町立八幡小学校
    4年 社会科・総合
    水質に関する出前授業や水質実験、ハリヨに関する学習を行い、くらしを支えている水に関心を持つとともに、浄化センターや水源地の見学を通じて、利用している水がどのようにして届き、どのように処理されているかを学習する。学習を通じて自分達の地域の水を守っていこうという意欲を育てる。
    池田町立温知小学校
    4年 社会科
    水源地及び浄化センターの見学を通じて水の循環を学習し、社会全体が資源としての水を大切に管理していることを知る。
    各務原市立稲羽西小学校
    4年 社会科
    下水処理場の見学を通じて下水道の役割を学習し、循環する水を汚さないようにする態度を育てる。学んだことは個人新聞にまとめ発表する。
  • 愛知県

    西尾市立中畑小学校
    4年 社会科・総合
    浄化センターや浄水場見学を行い、使っている水がどこからきてどのように処理されているのか水の循環を学習する。限りある水を使い続けるためにできることは何か、自分達にできることを考え行動できる意識を育てる。
  • 滋賀県

    長浜市立余呉小中学校
    1~9年 生活・理科・社会科・総合
    余呉湖に関する学習や広域下水道担当による出前授業を通じて、下水道の役割を学習する。学習した内容はまとめて発表する。
  • 京都府

    京都市立朱雀第四小学校
    全学年 生活科・総合・理科・社会科
    下水処理場及び浄水場の見学を行い、普段使っている水がどこからきてどのように処理されるのかを学習し、水の大切さや汚水の処理について考える。また、ホタルの観察を通じてホタルの生育環境について考え、水の使い方や汚水について考える。
  • 福岡県

    古賀市立古賀西小学校
    4年 社会科
    社会科見学で水再生センターや浄水場の見学を行い、使った水のゆくえや下水道の仕組み、下水道の正しい使い方等を学習する。