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令和元年度「循環のみち下水道環境教育助成」の審査結果について

結果

令和元年度「循環のみち下水道環境教育助成」について、6月19日(水)に学識経験者等によって令和元年度循環のみち下水道環境教育支援協議会 審査会を開催し、審査の結果、21件を採択しました。

審査員名簿

【令和元年度循環のみち下水道環境教育支援協議会審査会名簿】

(座長)
一般社団法人日本下水道施設業協会専務理事 堀江 信之

(委員)
・日本水道新聞社 取締役新聞事業部長・大阪支社長 磯部 光徳
・東海大学 特任教授(前日本環境教育学会会長) 小澤 紀美子
・読売新聞 東京本社 調査研究本部総務 近藤 和行
・国土交通省 水管理・国土保全局 下水道部 下水道企画課長 石井 宏幸
・新潟薬科大学教授・NPO法人エコテクみらい研究所理事長
(全国小中学校環境教育研究会副会長・前東京都調布市立布田小学校長) 寺木 秀一
・東京都下水道局総務部 広報サービス課長 井上 俊治

(役職は令和元年6月19日審査会当日の役職です。)

助成対象校

  • 北海道

    札幌市立米里小学校
    6年 理科
    下水の処理と利用について学習するために、下水処理施設である札幌市東部水再生プラザと札幌市東部スラッジセンターを見学し、自分たちの生活にかかる水の循環の仕組みについて総合的に学習する。
    旭川市立北鎮小学校
    4・6年生 総合・理科・社会
    地域の人々にとって必要不可欠な飲料水の確保や下水の処理と自分たちの生活や産業とのかかわりや,これらの対策や事業が計画的・協力的に進められていること,また,地域の人々の健康な生活や良好な生活環境の維持と向上に役立っていることなどを、施設見学を通じて理解させる。
  • 群馬県

    東吾妻町立東小学校
    6年 理科
    きれいな水にするため上流でどのような水処理が行われているのか、また自分たちが使った水がどのように処理されているのかについて、書籍や水質調査、浄化センター等への見学を通じて学習し、新聞にまとめ発表を行う。
  • 埼玉県

    さいたま市立芝原小学校
    6年 理科
    埼玉県の下水道授業と結びつけ、パックテストなどを用いて下水道に対しての理解関心を高める。また授業実施予定の9月は防災週間でもあることから、下水道が都市部の洪水防止に役立っていることについても学習する。
    越谷市立桜井南小学校
    4・6年生 総合・理科・社会
    総合的な学習では、ビオトープの観察などを通して豊かな環境に恵まれていることを知り、その環境に生息する動植物の様子や、その環境を保持するために、地域住民や行政がどのような努力をしているのかを調査する。理科・社会の学習では、出前授業を通して、環境保全のために努力する人々の存在に気づかせ微生物や大気のはたらきを知り、複合する自然環境の保全の大切さを理解することを目指す。
  • 神奈川県

    葉山町立上山口小学校
    4年 社会
    下水道管が通っていない本校学区の生活排水のゆくえについて、下水浄化センターを見学し学習する。見学に際しては保護者にも参加を促し、見学会後には生徒らによる新聞の作成を行い浄化センターの大切さについて考えさせる。
    横浜市立冨岡中学校
    1~3年 部活動(科学部)
    海ごみ問題の調査を通じて水環境保全について考える。金沢水再生センターの見学を通じて下水道の仕組みを理解し、海岸に漂着したマイクロプラスチックの調査を行い、パックテストを用いて水質調査を行う。活動内容は下水道展や学内文化祭等で成果を発表する。
  • 新潟県

    新潟市立巻北小学校
    4年 社会科
    飲料水の確保,下水の処理に関わる対策や事業について、自分たちの生活と関連づけて考えることができるようにするために、施設見学や施設職員による説明を通して必要な情報を集め、これらが計画的・協力的に進められ、地域の人々の健康な生活や良好な生活環境の維持と向上に役立っていることを理解できるようにする。
    長岡市立越路西小学校
    4年 社会科
    下水処理施設や浄水場の見学を通して、施設の役割やそこで働く人の工夫について考え、自分たちの生活を振り返り、水の循環や水の使い方について考える。
    小千谷市立 南小学校
    4年 社会科・総合
    信濃川流域の施設を総合的に見学し、新聞を通してまとめることによって、水と新潟県の行政について理解を深め、社会科と総合的な学習の活動をより充実させる。
  • 福井県

    永平寺町立志比北小学校
    3・4年生 総合・社会科・理科
    4年生の社会科では、下水処理場の見学を通じて、下水道のはたらきについて学習する。また、3年生の理科では、種・花・実などの学習のため様々な植物の栽培を行う。これらの学習を、総合学習で取り組んでいる地域の宝:生き物調査(校区内のホタル等の分布調査と飼育)や農業体験(水田・畑作・花壇づくりなど)と結びつけて、水について考える活動につなげる。
  • 長野県

    塩尻市立片丘小学校
    4年 社会科
    塩尻市内の浄水場、浄化センターの見学を行う。見学終了後には新聞を作成し、生徒それぞれが人々の健康の維持に役立っていることを学習する。
    松本市立源池小学校
    4年 社会科
    下水処理場の見学を通して、その働きを学び、またダムや浄水場、配水池の学習と合わせて「水の流れ」をまとめていく。自分たちが日常的に使っている水が下水処理場に集められたあと、どのように処理されているのかを体感し、学習する。
  • 岐阜県

    池田町立池田小学校
    4年 社会科・総合
    池田浄化センターの見学を通じて公共の下水道により排除される下水を適正に処理し、公共用水域の水質の保全のため、最終的に処理する施設として浄化センターが設置されていることを考える。また学習後は発表会等を行い、自分たちが考えた取組を他学年に伝え、広げていく。
    池田町立八幡小学校
    4年 社会科・総合
    健康で住みよいくらしを支えている水に関心をもち、浄化センターなどの見学や体験を通して,水をきれいにする方法,きれいな水の利用などを学習する。そのことで,自分達の地域の水を守っていこうという意慾を育てる。
    池田町立温知小学校
    4年 社会科
    浄化センターなど下水処理関連の施設の働きを見学し、調べることを通して、川の上流地域で使われた水が下流地域で使われることに気付かせ、自分たちの排水処理に関わる活動について学習問題を見いだし、飲料水に関わる対策や事業を見学・調査する。
    各務原市立稲羽西小学校
    4年 社会科
    各務原浄化センターの見学を通して、下水処理施設の必要性を理解し、循環する水を汚さないように努力する態度を育てる。見学後には浄水場や下水処理場について資料や見学を通して学んだことを個人新聞にまとめ発表を行う。
  • 京都府

    京都市立朱雀第四小学校
    全学年 生活科・総合・理科・社会科
    下水処理場及び浄水場の見学を行い、普段使っている水がどこからきてどのように処理されるのかを学習し、水の大切さや汚水の処理について考える。また、ホタルの観察を通じてホタルの生育環境について考え、水の使い方や汚水について考える。
    京田辺市立大住小学校
    4年 総合・社会科
    資料を通して地域の下水道の現状について学び、併せて浄化センターの見学も行う。また水道局の見学も併せて行い、関連した人々が工夫や努力をしながら、安全な飲料水の確保を計画的に進めていることや使って汚した水を浄化する仕組みについて学習する。
  • 大阪府

    箕輪自由学園小学校
    4・6年 総合・社会科
    浄化実験やパックテストを通して水質浄化について何ができるのかを考えさせ、研究を行う。その後研究結果をまとめ発表会を行う。
  • 奈良県

    橿原市立白橿北小学校
    4年 総合・社会科
    出前授業の参加やいろいろコンクールの参加、川の生き物の調べ学習などを通じて、河川の水質改善や生活環境の向上に役立っている「下水道」について学習し、理解を深め、水をきれいに保つために自分たちに何が出来るかを考え、実行使用とする実践力を養う。
  • 広島県

    呉市立本通小学校
    4年 社会科
    下水道のマンホール探しやDVD「スイスイの下水道ものがたり」の視聴、また浄化センターの見学を通して、水が自分たちの生活に密接に結びついていることや人々の健康生活と生活環境を維持向上するための水道事業や人々の努力によって行われていることを理解する。